近年、インドネシアのフローレス島で、ほんの一万年近く前まで、まったく別種の人類ホモ・フローレシエンシスが住んでいた事が確認され、別種の人類がつい最近まで他にも存在した可能性が非常に高くなってきている。東南アジアの深いジャングルに現代まで生き残った種がいても決しておかしくは無いのだ。
今回の目撃情報を受け公園管理者が調査を行なったが、今の所、存在を示す物的証拠は見つかっていない。ただし、調査により地元の村人の中に新たな目撃者が相次いで見つかった。
マレーシアでは、昨年11月以来、この目撃事件が大きな話題を集めている。この為、国立公園の宣伝にもなると考えたジョホール州政府は、科学者からなる調査団を組織して本格的な探索を始める事になった。
東南アジアで、別種の人類或いは新種の大型類人猿の存在が確認されるのは、もう時間の問題だろう。
参考資料
CNNニュース:Scientists to track ‘Bigfoot’
INN特派員:ハンニバル43世 2006年2月3日
New Carthago City